このご時世、リモートワークの機会がグッと増えました。
私の在籍している会社も今年に入ってからほぼテレワーク。もはや作業デスクがオフィスといっても過言ではありません。
さて、在宅時間が長くなると部屋のインテリアが気になるように、家でPCに向かう時間が長くなると、作業環境に飽きてきますし、デスク環境にもこだわりたくなりませんか?
今回はわたしオルハがデスク環境充実化をはかるべく購入した「ハニカム型キーボード」をレビューします。
とってもオシャレで使い勝手のよいキーボードですよ。
ハニカムキーボードって?
ハニカムキーボードは、中国・深センの「SQTエレクトロニクス」が開発・製造し、日本の合同会社リヴェントがクラウドファンディングを行っていたもの。
現在は楽天市場で購入可能です。
ちなみに私が見つけたのは「Makuake」でした。
campfireでもあったみたいですね。
私がハニカムキーボードにひかれたワケ
私はこの1年、理想のキーボードを探していました。
家電量販店に足を運んだり、Amazonや楽天市場をチェックしていましたが、なかなかこれといったものが見つからず。
「クラファンなら何かあるかもしれない」とMakuakeで見つけたのが、このキーボード。
クラウドファンディングの利用ははじめてでしたが、あまりに自分好みだったので即応援購入しました。
夫には「手元に来ないかもしれないのに、ギャンブラーだな」と言われました。
そのせいか、手元に届くまで進捗情報をよくチェックしてたっけ……
購入から3カ月ほど経ち、やっと手元に届いたときは思わずニヤついてしまっているのが自分でもわかりました。
私がこのキーボードに惹かれた理由と、おすすめできると思ったポイントをご紹介します。
日本語(JIS)配列なのにスタイリッシュ
キーボードを購入するにあたり、私がまず決めた条件はこちら。
- 日本語配列
- ゲーミングではない(光るのは中二病っぽくて嫌)
- メカニカル、もしくはメカニカルっぽい
- 黒を基調としたデザイン
しかし、おしゃカワなキーボードはほとんど英語配列。
日本語配列のものはゲーミング仕様のものが多く、LEDが光り輝くようなものばかり……
作業スペースがリビングのため、虹色に光られるのはNG!!
その点ハニカムキーボードは、色もシックでスタイリッシュ。
インテリアやデスク周りの環境に馴染みやすく、大人のデスクにぴったりだと思います。
テンキーレスで机に置きやすい大きさ
ハニカムキーボードにはテンキーがありません。
そのため、狭い机の上でも場所を取らず置きやすいです。
また、絵を描く機会が多い人は、利き手にタッチペン、反対の手にタスク切替用のデバイスを操作することが多いと思います。
こういった使い方だとテンキーとキーボードは別のほうが使い勝手が良いですよね。
有線でも無線でも利用可能
机の上はできるだけスッキリさせたいもの。コードは無いに越したことはありません。
でも、バッテリーがヘタってしまったときには充電しながら使えるなんて、安心感も欲しい。
ハニカムキーボードは、充電式なので普段はBluetooth接続、充電が尽きてもUSBで繋いで利用できちゃいます。
先代のハニカムキーボードは電池式だったためこのような使い方はできなかったようです。
シックでかっこいいデザイン
過去にSNSでバズっていた先代のハニカムキーボードは、パステルカラーで可愛らしいデザインのものしかありませんでした。
今回は、黒と白があるため、私のようにデスク周りを黒でまとめたい人や、パステルカラーに抵抗があった人にもおすすめです。
2カ月がっつり使って分かったデメリット
ここまでは、私が何故ハニカムキーボードに惹かれて購入したのかをご説明しました。
ここからは、私が実際に使ってみて感じたデメリットも正直に書いていこうと思います。
1.shiftキーが小さい
shiftキーが小さいため、慣れるまで少々使いづらかったです。
普段タッチタイピング(ブラインドタッチ)ですが、手元を確認しなければいけませんでした。
Enterキーも横長ではありますが、さほど不便は感じません。
2.一度に一台のみ。同時接続不可能
私、仕事ではMacをプライベートではWinを使っています。
ハニカムキーボードに接続できるデバイスは1台のみ。これをいちいち切り替えなければいけないのが毎度少し面倒くさいです。
Bluetoothの設定からし直す必要がありますが、キーの設定はFn+該当キーでOSに合わせて切り替え可能。そこは非常に使いやすいです。
3.重量感あり。持ち歩きには不向き
見た目は非常にスタイリッシュでカッコいいため「オフィスでの仕事のお供に持っていけたらモチベーションも上がりそう」なんて思っていました。
実際手に取るとかなりの重量感があるため、正直持ち歩きには不向きだと思います。
少なくとも私は持ち歩きません。
私のA4サイズのDELLのPCよりも重いんですもの。本体に安定感があって非常に打ちやすいんですけどね。
ハニカムキーボードは、自宅テレワークのお供にぴったり。
今回はクラファンで購入したハニカムキーボードをご紹介しました。
キーボードの値段は本当にピンキリ。
このキーボードは安価な部類には入りませんが、私のように「日本語配列にこだわりたい」「無線でも有線でも使えるキーボードが欲しい」という方は購入して損はないと思います。
英語配列であればオシャレで安価なキーボードはたくさんあります。しかし、ハニカムキーボードのように日本語(JIS)配列で10,000円以下のものは早々ありません。
スタイリッシュなキーボードを用意する、たったそれだけでつまらないリモートワークも楽しくなりました。ちょっとですが。
あなたもハニカムキーボードで、PC環境をスタイリッシュにしてみませんか?