中学生のお子さんをお持ちのお父さんお母さん、期末テストどうでした?
我が家の中1男子、そりゃあもう散々でしたよ…
本人もこの結果は相当ヤバいと思っていたようで、結果表を私に渡した途端、自分の部屋に走って逃げていきました…マジか。
母と子は、結果を踏まえて話し合った
私は部屋から息子が出てくるのを待ちました。
そして、リビングテーブルで誘導し、今期息子が大ハマりしていたドラマ集団左遷の要素を取り入れ、銀行(母)と融資先(息子)というテイでこう切り出してみたのです
「さあ…これからの事業計画を聞こうじゃないか。どれくらいの利益(点数)を得られる計画なのかを…」
と。
今回の期末テスト大惨敗の原因
融資先(息子)は話しにくそうにモゴモゴと挙げた理由は以下の3点です。
定期テストをナメていた
まだまだテスト範囲も狭いし、小学校ではそこそこ良い成績だったため、同じような感覚でいたとのこと。
再三
「中学校のテストをナメるなよ、痛い目見るぞ」
「少しずつでも進めておかないと後で泣くよ」
と伝えていたのですが、私がかなり話を盛ってオーバーに表現していたと思ったそうです。
教科書まっさら、頭もまっさら
教科書、アンダーラインの1本も引いていなかったんです。
先生、大事な部分や太文字の前後を含めた部分にアンダーラインを引けって言わないんだそうです。
そこまで親が言わなくちゃダメなのか…
まあ…要するに教科書読んでなかっただけだったんです、息子が。
ワーク進めながらでも、ワークの問題になってる箇所でもチェックしていればこんな結果にならなかったのにと思います…。
教材が少なすぎた
入学と同時にワークを数冊用意していたのですが、それだけでは足りなかったと。
…それ以前に教科書の内容を十分に理解していなかったようなので、教材のせいでは無いと思うのです、母はね。
テスト勉強にさける時間が少なかった
息子は陸上部に所属しているのですが、これが結構ハードで。
部活が始まって1ヶ月、練習でクタクタで、帰宅したらご飯食べてすぐ寝ている状態でした。
毎日の勉強ができなかったのはわかるけれども、テスト1週間前から部活は休みだったわけです。
休みなのが嬉しくてダラダラしてしまい、時間が無かったと。
その時頑張っていればこのような結果にならなかったのは明白。
しかも、息子の部活は朝練中心なので、普段から皆より自由時間はあったはず。
母と子、集団左遷ごっごで出した結論とは
母と息子の集団左遷ごっこの結果は…
”食後最低1時間、息子と娘、そして私とダイニングテーブルで勉強する”
です。
そう、いわゆるリビング学習ってやつです。
小4娘も机に向かっていると思わせておいて、スライムこねくりまわしているタイプなので、これを機にきちんと勉強する習慣を身に着けてほしいな…と思って巻き添えになってもらいました。
みんなでリビングで勉強するねらい
お互いを牽制しあって緊張感をもつ
息子、娘、私、取り組む前に今日は何をやるか内容を明らかにして、”ちゃんと見てるんだぞ”と牽制しあうことでサボらないように…というのが狙いです。
毎日少しずつやる習慣が付けば素晴らしいし、息子は部活が忙しいのでまだ塾には入れていませんが、塾に入ったとしても自分で学習する力は絶対必用だし、それが身についていないと、私と夫はただお金を捨てるだけになってしまいかねないので…。
勉強する習慣を身につける
どの家庭でもそうでだと思うのですが、夕食の時間ってだいたい決まってますよね。
夕食後の1時間なら3人揃って時間が取れます。
場合によっては、夫の参加も可能です。
それに我が家の場合、19時ごろに夕食で、だいたい20〜21時は見たいテレビ番組も少ないので、リビングのテレビを使わなくても支障ありません。
無理なく続けられそうな時間がこの時間でした。
学習机、まさかのサイズアウト
リビング学習に切り替えた理由はもうひとつ…
息子が高身長すぎて、学習机が使えなくなってしまったのです。
座ると、机に膝が当たってしまうんです。
チャンレンジは…まだまだ始まったばかり
色々書きましたが、この取組、始めたばかりのため結果が出るのはまだ先になります。
さてどうなるか……